活動報告
萌芽更新地区の実生幼木を選んで標柱を立てました:里山フォロー講座
八王子市里山育成講座第三回(昨年度)修了生を対象として、平成30年9月26日(水)に戸吹研修地でフォロー講座が行われました。研修終了7ヶ月後の研修地の植生の変化を視察しましたが、普段は谷戸の出口付近で伏流してる沢が、9月の降雨が続いたため、農道を横断して流れていました。研修地の巡回はそこまでとして、昨年までに手入れをした地区のフォローをしました。先ずは昨年度の地区一面に生えてきた草木の中から、実生の幼木を選び標柱を立てました。これは下草刈りのときに草と一緒に刈られ無いようにするためです。次に一昨年度地区に立てられた標柱をさがし、その標柱の周囲に繁茂している灌木や草を刈りました。これは「坪刈り」という手入れ方法です。ここで雨が本降りになってきましたので、フォロー講座は午前中で終了しました。